貯金は止めよう
借金の支払いを継続している方の中には、同時に貯金も少しずつしているという方もおられるのではないでしょうか?
心情的にはこの様な行動をとることは理解できます。 今、借金を支払う事となっている原因の一つは間違いなく貯金が無かったためでしょうから。
でも、借金返済と貯金を同時に行うというのは合理的な行動ではありません。 これは各々の金利を見れば、一目瞭然な事です。 仮に銀行から大型融資を受けたとしても最低でも貸付金利は3%程度(2014年7月現在)となります。
一方、貯金の金利を見てみると300万円以上のスーパー定期1年物でも現時点では、金利はたったの0.025%しかありません。 つまり、銀行にお金を預けたことにより貰うことができる利息受け取り分より、銀行から借りたお金の利息支払い分の方が圧倒的に多いという事です。
そのため、病気やケガなどの万一の場合に備えて数万円の余剰資金を持つ分には良いですが、それ以上の貯金は止めて全て借金返済に充てましょう。
ご存じだとは思いますが、借金の利息支払額は、借入残債の額と返済期間がとても影響を与えます。 借入残債の額が多いほど、そして返済期間が長いほど、利息支払いの合計額は増えてしまいます。
貯金をしようとしていたお金を借金の返済にまわすことで、借入残債の額を少なくすることができます。 借入残債の額が少なくなれば、返済期間も短くて済みます。 結果として、利息支払いの合計額を減らすことができ、効率の良いお金の返し方ができることになります。
給与振込口座からの自動引き落とし
お金を借りることができたという事は、当然、仕事をしているはずです。 金融機関は無職の返す当てのない人に融資を行いませんからね。 ですから、給与振込用の銀行口座を持っているはずです。
借金の返済は給与振込用の銀行口座から自動引き落としでするのが良いです。 その理由は、振込みの手間が掛からないことと、強制的に支払いを行うことができるからです。
お金を借りていながら返済日を忘れていたなんてことを何度も繰り返すと、借入れ会社からのあなたの信用はゼロとなってしまいます。 そうなると、何らかの事情により追加融資を受けたいといった時に、融資を受けることができなくなってしまいます。
自動引き落としなら、仮に返済日を忘れていたとしても勝手に支払いを行ってくれるので、支払い忘れと言ったことが起こりません。
自分の銀行口座からの毎月の返済額は、1ヶ月分の生活費を考えて、生活費+αが口座に残るようにして支払っていくと良いです。 +αの部分が貯まってきたら、そのお金で繰り上げ返済を行い、返済をスピードアップさせましょう。
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